およそ40年前、旅の途中で、シュタイナー教育と出会いました。正確にはその学校の先生になる準備をしている人たちでした。この人たちは「ひとりでいる」ことができる、でも「みんなと一緒」にいることもできる。そう感じました。年老いた静かな先生が静かに微笑んでいました。すらりと背の高い若者が子どもたちと遊んでいました。洗いざらしのジーンズの感触でした。この道を行くとすてきな人たちと会えそうだ。その直感、間違えてはいませんでした。シュタイナー教育、心から応援しています。