幾何学アーティスト[経歴]
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武蔵野美術大学特別講師、龍谷大学理工学部客員教授。 1960年長野県生まれ。京都工芸繊維大学建築学科卒業。 シュタイナーの『新しい建築様式への道』に触発され、30年来、黄金比に基づくフラクタル構造を、造形や音楽で表現する仕事を続けている。 主な作品は「GOETHEANUM 3(建築案)」「民主主義的階段」(U.S.A.、ニュージーランド)、「黄金比の茶室」(コスタリカ、U.S.A.、静岡)、「準結晶彫刻」(オーストリア、U.S.A.、ブラジル)、「フィボナッチ・ケチャック (たたけたけ)」など。著書に「生命と建築」(1990)、「音楽の建築」(2006)がある。
「教育者は最高の芸術家であり、いかなる権威からも自由であらねばなりません」というシュタイナーの宣言に教師はどれだけ勇気づけられるでしょう。 進化は緩慢に進むと言いますから、シュタイナー教育の100年はまだ緒に就いたばかりと考えるべきなのかもしれません。いつか社会全体がシュタイナー学校のように機能し、「学校」という概念が消えるまでになった頃、全ての人は真の芸術家になっていることでしょう。