シュタイナー教育100周年記念おめでとうございます!
現在、日本で新しい学習指導要領が導入されつつあります。そこに挙げられている教育原則である、「個性」、「主体性」、「能動性」、「創造性」、「生きる力」の重視は、まさに、100年前からシュタイナー学校が目指している教育目的だといえます。今の時代の教育目標が100年前に創始されたシュタイナー教育の教育目標に追いついてきたということです。
実際、優れた教育で注目されたフィンランドの教育には、シュタイナー教育の要素が組み込まれています。日本の公教育においても、掛け算の教え方や、足し算の教え方など、シュタイナー方式とは自覚されずに既に普及している部分もあります。
これからの日本の教育をより優れたものへと改善していくにあたって、シュタイナー教育はこれからの教育のモデルとしての役割を果たしていくことになるでしょう。一人でも多くの人にシュタイナー教育に触れ、体験して素晴らしさを知ってほしいと思います。