学生時代に子安美知子氏の『ミュンヘンの小学生』に出会い大きな感動がありました。一般校での退職後にご縁があり、藤野移転時に講師で勤務しました。もっと早く出会いたかったです。
教育は芸術である。数学を芸術に結びつけ、グランドにナスカ絵、絵本作り、麦わらやえのころ草での立体作りなど、子どもたちとともに作り上げる数学の世界は私自身の大きな学びであり喜びでした。教師である私の教育力が問われ苦しみましたがたしかな種が私の中で育ち続けています。
シュタイナー教育は一生の学びであると思うこのごろです。日本の地でも、もっと広がっていくことを祈り願っています。