ヴァルドルフ学校で12年生の建築史のエポック授業を何週間か行いました。西洋と東洋の建築史を西洋と東洋の精神史として見ることは生徒の反応を見ながら実に楽しい体験でした。
“そして建築が人間になる”と言うのがシュタイナーの建築史観です。それは“人間が人間になる”道でもあり、ヴァルドルフの全体を貫くものです。
その生徒が卒業公演でオイリュトミーを見せてくれました。このような教育を受けた生徒は10年後、20年後にどのような人間に成長しているかがとても楽しみです。