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【お知らせ】新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みについて

この度の新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、日本シュタイナー学校協会会員校間で情報共有を行いつつ、各校は地域の状況等も踏まえた最善の取り組みに務めています。

各校開催の催しなどに変更が生じていますので、それぞれの催しの主催校のサイトなどでご確認くださいますよう、お願い申し上げます。

【協賛】第7回多様な学び実践研究フォーラム延期のお知らせ

第7回多様な学び実践研究フォーラムは、新型コロナウィルス感染拡大への配慮から開催延期となりました。 最新の情報はこちらにご案内しています。

第7回多様な学び実践研究フォーラム

2020年2月29日(土)~3月1日(日)、早稲田大学にて第7回多様な学び実践研究フォーラムが開催されます(主催:多様な学び保障法を実現する会/NPO法人フリースクール全国ネットワーク)。日本シュタイナー学校協会も本フォーラムに協賛し、実行委員会のメンバーとして企画運営に関わっています。

今回のフォーラムでは、ヴァルドルフ/シュタイナー教育関係者も以下のセクションで参加・発言いたします。

2020年3月1日(日)AM分科会

  • 分科会2:多様な学びの実践交流 ~子ども・スタッフ・保護者の関わりで共につくる学びの場とは?~
    松浦信平、森田理香子(東京賢治シュタイナー学校)
  • 分科会4:普通教育確保法のこれから-法律と制度のさらなる前進に向けて
    吉田敦彦(日本シュタイナー学校協会専門会員)、佐藤雅史(日本シュタイナー学校協会事務局/横浜シュタイナー学園)
  • 分科会5:多様な学校の立ち上げ~独自のカリキュラムで学び育つ学校づくり~
    神田昌実(横浜シュタイナー学園)
  • 分科会6:海外の教育で学び育つということ
    饗庭理世子(東京賢治シュタイナー学校卒業生)

2020年3月1日(日)PM分科会

  • 分科会8:市民で新しい場をつくろうー立ち上げ、運営、養成
    神田昌実(横浜シュタイナー学園)、桐澤弘子、森田理香子(東京賢治シュタイナー学校)
  • 分科会13:多様な学びの場と家庭を応援する基盤をつくる~中間支援・推進センターの構想
    吉田敦彦(日本シュタイナー学校協会専門会員/京田辺シュタイナー学校)、佐藤雅史(日本シュタイナー学校協会事務局/横浜シュタイナー学園)

詳細は以下のページをご覧ください。
第7回多様な学び実践研究フォーラム

【教員養成】連携型教員養成 Q&A集

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座について、多く寄せられているご質問にお答えするQ&A集を作成しました。参考にしていただければ幸いです。

【学びのコースについて】

Q1:学びのコースとはどんなコースですか?

A1:基礎コースが終了した方で、引き続きシュタイナー教育関係の学びを深めたい方に広く開かれたコースです。様々な学びが単位として認定されますので、自分のペースで学んでいくことができます。また既定の単位を取得すると学びのコースの修了証が出ます。忙しい方、時間的な制約のある方にもお勧めのコースです。

【実習コースについて】

Q2:実習コースとはどんなコースですか?

A2:実習コースは、シュタイナー学校の教員になることを決心している方のためのコースです。約1カ月の実習を3回行い、長期に亘ってシュタイナー学校に通い続け、実際の現場で学びます。希望者は、HB校の教員と面談し、その許可をもって学校に通う必要があります。時間的にも大きな縛りがありますので、相応の決意を持ってコースを希望してください。

【コースの継続について】

Q3:基礎コースが終わったあと、学びのコースに進むのが良いのか、実習コースに進むのが良いのか悩んでいます。どちらが良いのでしょう?

A3:実習コースは、上述の通り大きな時間的制約があり、またHB校との面談を経て、初めて受講が可能になるコースです。シュタイナー学校の教員になることを固く決めていらっしゃらない場合には、学びのコースを続け、教員免許取得に必要な単位を取っていくのが良いと思います。途中で意志が固まられた場合には、面談を経て実習コースへ変更することも可能です。

【継続の場合の登録料と講座の受講料の支払いについて】

Q4:基礎コースから、学びのコース・実習コースに継続を希望する場合、年間登録料はいくらになりますか?また、講座の受講料はどこに支払いますか?

A4:継続の場合は、年間登録料は2万円です。なお、一度継続をお休みしてコースを再開する場合には初回登録料と同額の3万円が必要になります。各校で実施される講座の受講料は、基礎コースの時と同様、各校にお支払いください。

【夏の講座と年間登録料】

Q5:夏の講座に参加しない場合でも、年間登録料は必要ですか?

A5:必要です。年間登録料は、各地で行われている「教員養成コース」や、様々な講座で学ばれた時間を「連携型教員養成講座」の単位として認定していく費用です。登録料を支払うことによって、連携型講座の夏の講座にも無料で参加することができますが、基本はあくまでも「登録料」であると認識ください。

【夏の講座は参加必須か?】

Q6:夏の講座には必ず参加しなくてはならないのでしょうか?

A6:基礎コースを受講している方は、夏の講座に2回の参加がコース修了の必須条件になります。基礎コースを終えられ、継続して学びのコース・実習コースに登録されている方は、夏の講座への参加は必須ではありませんが、全国の受講生および教員が集う楽しい交流の場であり、基礎コースを修了された方々に向けた「講座や学びの場」を準備する予定です。是非ご参加ください。

【コース修了の目安と修了期限】

Q7:各コースの学びには期限はありますか?

A7:履修の目安は「基礎コース 1~2年」「学びのコース 1~3年」「実習コース 1~3年」としています。全体の履修の年限は5年です。

Q8:5年で修了できなかった場合はどうなりますか?

A8:5年を超えて学ばれる場合は、「再登録」で3年の受講延長が1度のみ可能となります。再登録には初回と同額の年間登録料3万円が必要になります(次年度以降は2万円)。なお、途中でお休みされた場合でも、連携型教員養成講座としての登録有効期限は、最長で8年です。

【単位のさかのぼり認定について】

Q9:過去に別の場所で受けた授業の単位が、認定される場合があると聞きました。どのような場合でしょうか?

A9:シュタイナー教育関係の講座で、主催者から出席の証明や授業内容について、書面で証明できる場合に限り、その単位を認定することがあります。HB校に書類を提出いただいた後に、その可否をご連絡いたします。まずはHB校にご相談ください。

【単位のさかのぼり認定の期限】

Q10:単位をさかのぼる場合の年限はありますか?

A10:あります。皆さんが「連携型教員養成講座に初回登録した年からさかのぼる3年間」の中で修了した科目がその対象になります。なお、さかのぼり認定は、「皆さんが登録された初年度の期間中のみ」でお願いしています。またこの講座が始まって3年目を迎えるこの2020年(3期生の募集まで)で、さかのぼり認定は終了する予定です。

新型コロナ感染症拡大により2020年度開催が見送られたことに関連して、さかのぼり認定について見直しを行いました。
今後は、提携講座として登録されている教員養成コース及び講座(単位換算表に記載されているもの)について、過去3年間のさかのぼり認定ができることとします。
なお、2年コースの教員養成については、修了時期が過去3年以内であればコース全体の単位を認定します。

【ご挨拶】2020年のはじまりに

はた りえこ(日本シュタイナー学校協会代表)

2020年、令和2年の始まりにあたって、学校協会よりみなさまへ、新しい1年の活動への希望と感謝をお伝えいたします。

今日1月25日は、旧暦の正月ではありますが、そちらに合わせたわけではありません。ご挨拶が遅れたことをお詫びします。自分のことで恐縮ですが、この何年間か、旧暦の暦が生活の中で生きている中国語圏で年末まで働き、その後すぐ、1月に行う舞台に向けて集中することがリズムになっており、今ようやく年が立ち返るのをしっかりと感じています。

昨年2019年は、ヴァルドルフ教育100周年でした。気候風土、政治・経済事情も様々な70以上の国に広がる、それぞれのヴァルドルフ=シュタイナー教育運動に関わる者たちが、共通の100年の時を自分たちの歩みに重ね、次の100年への敷居に立って心を合わせました。世界各国で繰り広げられた行事は、9月のドイツ・ベルリンでの100周年祝祭で大きく盛り上がりましたが、日本でも、8月17日から19日まで3日間にわたって渋谷の大和田地域文化センターで行われたシュタイナー教育展「世界が変わる学び」を中心として、学校協会に関わる全国の7校の協力のもと、100周年を祝うことが出来たのは、とても幸いであり、日本の私たちらしいあり方だったと感じています。支えてくださった方々、教育展で素晴らしい講演や対談をしてくださった方々、足を運んで関心を寄せてくださったみなさま、本当にありがとうございました。2月の京都、3月の愛知での教育パネル展をもって、一連の催しは終了となります。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。

日本のシュタイナー学校運動は、33年目に入り、シュタイナー教育を受けた卒業生、あるいは何年間かシュタイナー教育に触れた若者を、たとえ少人数であっても、社会に送り出し続けています。彼らに共通しているのは、人に向けるやわらかく開かれた表情とまなざしであるように感じます。社会の中で、シュタイナーの世界にもそのようなまなざしがないこともある、そして他の場所でそれに出会うこともある、そんな体験を重ねて、多様な考えを容れる器を大きくし、それぞれの人生行路を形作っていくことでしょう。

冒頭に触れた旧暦の暦は、大陸から伝えられてきた自然と人の生活の関わりを、長い年月をかけて日本に馴染ませ、つくりあげられたものです。その暦で行くと、私たちのカレンダーの正月は、ようやく芹が川辺に芽を吹くころ、それから雉が初めて鳴き、鶏が初めて卵を産み、季節は立春に向かっていきます。季節と時候の知恵が織りなされた暦は、美しくて賢いです。シュタイナー教育の日本での展開もそのようにありたいものです。

そして、今、私たちは、気候大変動が叫ばれている、地球の暦の声もしっかりと聞き取りたいと思います。ききとった声が、行動を促すように。

どんな時代にも、国家を越えた、人の呼吸と体温の通った交流が可能であり、それなしには時代は変わらない。そのことが改めて意識に刻まれた100周年後の最初の1年である今年、それぞれの場で働くみなさまに、よき力がいつも与えられることを心から望みつつ。

2020年2月25日 

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ヴァルドルフ/シュタイナー教育100周年

【後援】医学講座「歯から探る人間の神秘」を後援します

歯にあらわれる体と心のあり方

2019年11月2日(土)~5日(火)に開催される日本オイリュトミー療法士協会日本アントロポゾフィー医学の医師会主催の医学講座を後援いたします。

講師はアントロポゾフィー歯科医学の第一人者クラウス・ハウプト医師。子どもの成長発達と歯列の関係性、歯と人間の内面性、さらには人間存在の深みとの関係にまで踏み込む4日間の連続講座です。

【日時と会場】

  • 2019年11月2日(土) ~4日(月・祝)国立オリンピック記念青少年総合センター
  • 11月5日(火)交流スペース ココファン横浜鶴見

  • 共催:日本オイリュトミー療法士協会一般社団法人日本アントロポゾフィー医学の医師会
  • 【詳細情報】

    【出展】10月14日 多様な教育の博覧会 EDU★COLLE in 関東

    多様な教育の博覧会 EDU★COLLE 2019 in 関東

    2019年10月14日(月・祝)に開催される多様な教育の博覧会「EDU★COLLE 2019 in 関東」日本シュタイナー学校協会がブース出展します。

    日本社会にも広がってきた、特色ある学校や、フリースクール・オルタナティブスクールなどのブースが並ぶ賑わいのなかで、シュタイナー教育のよさを実感してください。ぜひ日本シュタイナー学校協会のブースを訪れ、教員や保護者スタッフとのおしゃべりも楽しんでくださいね。

    ※ より詳しい情報は以下のページをご覧ください。
    https://educolleinfo.wixsite.com/website/home

    ※ 2019年11月10日(日)開催のEDU★COLLE in 東海認定NPO法人愛知シュタイナー学園が出展します。こちらにも足をお運びください。

    【出展】9月14~15日未来の先生展2019@明治大学リバティータワー

    2019年9月14日(土)~15日(日)に御茶ノ水の明治大学リバティータワーで開催される「未来の先生展2019」に出展します。

    ヴァルドルフ/シュタイナー教育関係のプログラムは以下の内容が予定されています。

    • 9月14日(土)10:30~12:00
      特定非営利活動法人 横浜シュタイナー学園
      体験ワークショップ「低学年の文字の導入」
      森田修(横浜シュタイナー学園教師)
      8F 1086教室にて
      [詳細]

      クレヨンを使ったワークショップを中心に模擬授業とシュタイナー教育の紹介を行います。具象的なイメージと物語の豊かな体験から、次第に抽象的な文字が導かれていく。そんな人類の歩みを追体験する文字の学びを通して、シュタイナー教育のエッセンスをお伝えしたいと思います。講師は横浜シュタイナー学園最上級学年である現9年生(中学3年生)クラス担任の森田修です。

      活字の知識ではわかりにくいシュタイナー教育を、最も特徴的な文字の導入の体験を通して知っていただく機会です。

    • 9月15日(日)10:30~12:00
      学校法人 シュタイナー学園
      体験ワーク「明暗素描で教師の観る力を育てる」
      大島まり(シュタイナー学園教師)
      8F 1086教室にて
      [詳細]

      画用紙の上に黒の線で明暗のグラデーションを描く「明暗素描」。紙の上に現れる光と闇を観察しながら描くことは、子どもたちを観察する視点を育てます。

      今回の講座では、シュタイナー学校で実際の授業で行われている「明暗素描」を体験いただきながら、子どもを観る力についてお伝えしたいと思います。

    • 9月15日(日)16:20~17:50
      日本シュタイナー学校協会
      体験ワークショップ「低学年の数の学び」
      横山義宏(横浜シュタイナー学園教師)
      8F 1086教室にて
      [詳細]

      低学年の「エポック授業:かず」を子どもになったつもりで体験します。身体を動かし、数の世界を味わって、授業の後には大人に戻って、体験した授業内容とシュタイナー教育の紹介を行います。シュタイナー教育に特徴的な芸術要素を体験していただくことで、この教育が大切にする芸術性がどのような質をもつものであるのか、その理解の糸口を提供いたします。講師は横浜シュタイナー学園現4年生クラス担任の横山義宏です。

      活字の知識ではわかりにくいシュタイナー教育を、法則の美しさを体験する数の学びを通して知っていただく機会です。

    ※ 未来の先生展2019全体の情報は以下のページをご覧ください。
    http://www.mirai-sensei.org/

    ※ 未来の先生展2018で行った卒業生座談会の記録をヴァルドルフ/シュタイナー教育100周年特設サイトで公開しています。ぜひご覧ください。

    【アーカイブ】連携型教員養成講座第二期

    日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座

    *このページは連携型教員養成講座第2期の保管情報です。
    最新の連携型教員養成講座の情報は連携型教員養成講座ページをご覧下さい。

    日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座PDFフライヤー

    世界で初めてのシュタイナー学校は、今からおよそ100年前、1919年のドイツにて誕生しました。その後シュタイナー教育は世界中に広まり、今では1,000を超える様々な学校で、子どもたちは日々生き生きと学んでいます。

    100周年という大きな節目を迎えるにあたり、日本シュタイナー学校協会は、シュタイナー教育のさらなる発展を願い、その実践を目指している人たちに向けて、2018年度より「連携型教員養成講座」を開講いたしました。シュタイナー教育に貢献していく人材を育成するために、日本各地にあるシュタイナー学校や教員養成講座が互いに協力し合い、連携して進める新しい形の教員養成講座です。

    シュタイナー教育運動の一翼を担い、子どもたちを育む大人として自己教育を一層深め、シュタイナー学校を創り上げていこうとする意志をお持ちの方、私たちシュタイナー学校の教員とともに学んでいきましょう。

    お知らせ

    ※ 第二期連携型教員養成講座・夏の講座開講の御礼とご報告を掲示しました。
    【報告】連携型教員養成講座第2回夏の講座2019報告

    概要

    「連携型教員養成講座」には大きく3つのコースがあります。

    1. 基礎コース
      教育者としてシュタイナー教育に携わり、子どもと関わっていく上で基礎となる学びのコースです。国内で行われている提携先教員養成コースに参加することで必要な単位を修得できます。

      ※ 基礎コースは「連携基礎コース」「夏の講座」で構成されます。

      ※ 基礎コースの履修期間の目安は1~2年です。

    2. 実習コース
      シュタイナー学校の教員になりたいという意思を持ち、教員免許取得を目指す方のためのコースです。基礎コース終了後、面談において本コースへ進むことの合意ができた方が、各学校で学び、実習を積み、論文発表を経たのち取得審査を受けます。

      ※ 実習コースの履修期間の目安は1~3年です。

    3. 学びのコース
      教員免許取得を第一の目的とせず、基礎コース終了後も学び続けたいという方のためのコースです。単位換算一覧に基づき、学んだ単位を認定していきます。希望すれば面談を経て実習コースに変更することもできます。

      ※ 学びのコースの履修期間の目安は1~3年です。

    受講の流れ

    日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座の受講の流れは以下の通りです。
    *PDF版はこちらです

    受講の流れ:図解 ホームベース校リスト 基礎コース説明 学びのコース説明 実習コースの説明
    ■ ホームベース校一覧(2019年3月現在)
    日本シュタイナー学校協会加盟校(正会員校)
    ★ 連携型教員養成講座のホームベース校は本リストの中から選択してください。
    北海道 北海道シュタイナー学園いずみの学校(学校法人)
    〒049-5411北海道虻田郡豊浦町字東雲町83-2
    t/f.0142-83-2630
    関東 東京賢治シュタイナー学校(特定非営利活動法人)
    〒190-0023東京都立川市柴崎町6-20-37
    t/f.042-523-7112
    シュタイナー学園(学校法人)
    〒252-0187神奈川県相模原市緑区名倉2805-1
    t.042-686-6011 / f.042-686-6030
    横浜シュタイナー学園(特定非営利活動法人)
    〒226-0016神奈川県横浜市緑区霧が丘3-1-20
    t/f.045-922-3107
    東海 愛知シュタイナー学園(特定非営利活動法人)
    〒470-0115愛知県日進市折戸町笠寺山42-13
    t/f.0561-76-3713
    関西 京田辺シュタイナー学校(特定非営利活動法人)
    〒610-0332京都府京田辺市興戸南鉾立94
    t.0774-64-3158 / f.0774-64-3334
    九州 福岡シュタイナー学園(特定非営利活動法人)
    〒815-0075福岡市南区長丘3丁目10-29
    t/f.092-557-1751

    ※ ホームベース校は特別な事情を除き途中で変更することはできません。

    ■ 連携基礎コース一覧(2019年3月現在)
    コース 各講の主催者 連携基礎コースの内容
    関東A 東京賢治シュタイナー学校 教員養成土日基礎コース
    関東B 横浜シュタイナー学園 横浜シュタイナー学園で学ぶ 教員養成講座
    関東C シュタイナー学園 基礎講座
    シュタイナー教育芸術アカデミー シュタイナー教育教員養成講座
    関西A 京田辺シュタイナー学校 大人の勉強会
    京田辺シュタイナー学校 教師のためのシュタイナー教育ゼミナール
    わかやまシュタイナー学園 シュタイナー教育教員養成ファウンデーションコース

    ※ わかやまシュタイナー学園はホームベース校の対象外です。

    単位の振り替えについて:連携型教員養成講座で習得する単位については、2016年度以降に国内外において実施された教員養成コースおよび講座の受講単位一覧と出席を確認できるものがあれば、申請をもって単位の振り替えが可能な場合があります。

    ■ 提携している教員養成コースおよび協力講座(2019年3月現在)
    地域主催団体コース名
    東北 おひさまの丘宮城シュタイナー学園 シュタイナー学校教員養成講座
    【問い合わせ先】
    〒981-0952宮城県仙台市青葉区中山2-22-18
    TEL:022-725-5086 / FAX:022-725-7850
    E-mail: ch-bu-stei-ke @ ymobile.ne.jp
    * HPはメンテナンス中です。
    地域主催団体コース名
    関東 東京賢治シュタイナー学校 教員養成土日基礎コース
    【問い合わせ先】
    東京都立川市柴崎町6-20-37
    TEL:042-523-7112 / FAX:042-523-7113
    https://www.tokyokenji-steiner.jp/kyouiku/kyouin-yousei/
    横浜シュタイナー学園 横浜シュタイナー学園で学ぶ 教員養成講座
    〒226-0016神奈川県横浜市緑区霧が丘3-1-20
    TEL:045-922-3107 / FAX:045-922-3107
    https://yokohama-steiner.jp/?p=12591
    シュタイナー学園 シュタイナー教育基礎講座
    〒252-0187神奈川県相模原市緑区名倉2805-1
    TEL:042-686-6011 / FAX:042-686-6030
    https://www.steiner.ed.jp/
    シュタイナー教育芸術アカデミー 第11期 シュタイナー教育教員養成講座
    【問い合わせ先】
    〒192-0375東京都八王子市鑓水2-78-1-108
    TEL:03-6869-2196 / FAX:03-6369-3898
    http://steiner-jp.net/
    地域主催団体コース名
    東海 愛知シュタイナー学園 勉強会/大人の体験授業
    【問い合わせ先】
    〒470-0115愛知県日進市折戸町笠寺山42-13
    TEL:0561-76-3713 / FAX:0561-76-3713
    http://aichi-steiner.org/
    地域主催団体コース名
    関西 京田辺シュタイナー学校 大人の勉強会/教師のためのシュタイナー教育ゼミナール
    【問い合わせ先】
    〒610-0332京都府京田辺市興戸南鉾立94
    TEL:0774-64-3158 / FAX:0774-64-3334
    https://ktsg.jp/topics/2609/
    わかやまシュタイナー学園 シュタイナー教育教員養成ファウンデーションコース
    【問い合わせ先】
    〒649-6433和歌山県紀ノ川市西三谷670
    https://wakayama-sg.org/
    地域主催団体コース名
    九州 福岡シュタイナー学園 オイリュトミーの会/美術講座/桧原シュタイナー土曜学校主催講座/シュタイナー教育を学ぶ会/勉強会
    【問い合わせ先】
    〒815-0075福岡市南区長丘3丁目10-29
    TEL:092-557-1751 / FAX:092-557-1751
    https://fukuoka-steiner.org/

    お申し込み

    日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座の第2期は20名の受講者を募集します。
    受付開始は2019年5月7日(火)です。

    1. お申し込みをお考えの方は、各校で開催されている説明会に必ずご参加ください。
    2. 本ページにリンクを設ける申込受付ページに飛び、必要事項を入力してください。
    3. ホームベース校担当者から確認のお電話をします。
    4. 協会事務局からメールにてご入金先のご連絡をします。
    5. 2019年6月14日までに年間登録料3万円をお振込みください。入金確認をもって受付完了となります。
    6. こちらの最新情報もご確認下さい。

    日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座第2期のお申し込み受け付けは、定員に達したため終了いたしました。たくさんのお申し込み、どうもありがとうございました。

    申込受付は終了しました

    主催とお問い合わせ先

    • 主催:日本シュタイナー学校協会
      *お問い合わせはこちらのフォームからお願いします。
    • 承認:精神科学自由大学教育部門(スイス・ドルナッハ)
      日本シュタイナー学校協会による連携型教員養成プログラムは、日本での(シュタイナー教育)教員資格を得るためのプログラムで、ドルナッハ精神科学自由大学に了承されています。
      "Collaborative Teacher Training Program" by Japan Waldorf School Association is a teacher certification program valid in Japan in agreement with the Department of Education, School of Spiritual Science in Dornach.
    Waldorf-100 logo

    ヴァルドルフ/シュタイナー教育100周年

    【報告】連携型教員養成講座第2回夏の講座2019報告

    日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座
    夏の講座の様子

    第2回夏の講座2019ご報告
    神田昌実(横浜シュタイナー学園)
    2019年8月19日

    今年はシュタイナー教育が始まって100年という記念すべき年です。世界中でそれを祝ういろいろな式典やプロジェクトが行われる中、日本でも当協会主催のイベントが全国の会員校の教員や保護者たちによって数年前から準備されました。少しでも多くのまだシュタイナー教育をご存じでない方々に知っていただきたい、シュタイナー教育の土台を充実させる内向きの努力を、これからは外に向けても開いてゆきたいという思いとともに、「シュタイナー教育100周年 『世界がかわる学び』」と題して、一般の方が通りすがりに寄っていただける場所として渋谷が選ばれました。

    全国を回るパネル展やワークショップの最も大きなイベントが8月16日(金)~18日(日)に渋谷駅近くの渋谷区文化総合センター大和田で行われ、それと並行して最初の二日間に今回の連携型教員養成講座第二期は行われました。受講生も可能な限りこのイベントに参加できるようにと、会場は渋谷から近い代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターにし、たくさんの講師・スタッフや受講生もその中の宿泊棟に宿を取って寝食を共にしました。

    基礎コース修了証の授与

    基礎コース修了証の授与の様子 

    今年は二年目ということで一期生と二期生が一緒に学び、総勢61名の受講生が大講義室での「シュタイナー教育の人間観」と「方法論と教授法」、2グループに分かれての「オイリュトミー」と「言語造形」の授業を受けました。そして32名の一期生が基礎コースを修了し、修了証の授与も行われました。

    一日目と二日目に行われた自己紹介や交流会では、昨年一期生として入った方々の何人かが既に全日制のシュタイナー学校で教員を目指して実習を始めていたり、先輩教員のサポートを受けながら一年生の担任を始めていたりという嬉しいお知らせがありました。連携型教員養成講座を始めた目的が早速実現し始めていることを実感しました。北海道から福岡までの会員校の教師たちからは、教員募集の熱いラブコールもありました。

    シュタイナー学校の教員という仕事は子どもを支えるために自分と向き合い、孤独な努力も必要です。しかし、世界の未来を担う人間の成長に寄り添い、それを毎日身近で見て行くことができ、人間の成長のすばらしさ、畏敬の念を持たずにはいられない静かな感動をいつも感じていられる仕事です。そして何より、それを共有できる教員や保護者たちと同じ方向を向いて、善き未来のために歩いているという孤独とは正反対の一体感と自信も与えてくれます。

    今回の連携型教員養成講座第二期を終えて、昨年以上に講師もスタッフも受講生も同じ方向を向いて歩いている「仲間」なのだという心強さを覚えました。そして様々な要因の積み重ねで出逢ったこの出会いは決して偶然ではないと確信しています。

    〈連携型教員養成2019年9月現在の受講状況〉
    • 登録者数 :65名(1期生37名、2期生28名)
    • 夏の講座参加人数 :61名(1期生34名、2期生27名)
    • 基礎コース修了者 :33名
    • 実習コース受講者 : 2名
    〈ご案内〉

    来期の募集情報は、2020年1月頃から本HPにて随時お知らせする予定です。