All posts by waldorf-jp

【お知らせ】連携型教員養成講座第4期・説明会日程

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座

連携型教員養成講座第4期・説明会日程の説明会を以下の要領で開催します。本情報は随時更新していく予定です。

詳しくは各校にお問い合わせ下さい。2022年度に開催する連携型教員養成講座第4期の詳しい案内はこちらに公開しています。

【連携型教員養成講座】次年度の開催情報開示時期について

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座

日本シュタイナー学校協会 連携型教員養成講座に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 2022年度開催第4期の連携型教員養成講座開催情報は、3月に以下のページにてご案内いたしますので、今しばらくお待ち下さい。どうぞよろしくお願い申し上げます。

新刊案内『デジタル時代の子育て­-年齢に応じたスマホ・パソコンとのつきあい方』

本サイトの資料室に新刊案内『デジタル時代の子育て­-年齢に応じたスマホ・パソコンとのつきあい方』を公開しました。

子どもの成長にとって本質的なものは何か、その事実に対して大人が何をできるのか、多くの方々が考えるための手立てになれば幸いです。

【お知らせ】提携している連携型教員養成コースおよび協力講座情報の更新

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座
連携型教員養成コースおよび協力講座情報の更新

2021の連携型教員養成講座「夏の講座」は完了しました。たくさんのお申し込み、大変ありがとうございます。
ご報告の記事は、ここにあります。

今年度の提携している連携型教員養成コースおよび協力講座についての情報に更新がありますので、日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座のページをご確認ください。

[2021年度]連携基礎コース関西A講座一覧(PDF)

【連携型教員養成講座】夏の講座2021 ご報告

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座
連携型教員養成講座 2021年夏の講座を終えて
  • 開催日時 :2021年8月14日(土)、8月15日(日)
  • 会場: 学校法人シュタイナー学園 吉野校舎からオンライン配信
  • オンライン受講者数 :57名(継続:1・2期生 26名、新規:3期生 31名)

2018年度の1期生、2019年度の2期生と続けて来た連携型教員養成ですが、2020年の1月から始まった新型コロナウイルス感染症の拡大という人類史上稀にみる状況の中、2020年度3期生についての夏の講座は開催を見合わせることにしました。新型コロナウイルスは全く未知のウイルスということもあり、様々な感染症対策やワクチン接種などが実施されてきていますが、ウイルスとの闘いは今日も続いています。

このように新しい課題を次から次へと出されている時ではありますが、今年度はできうる限りの感染症対策をしつつ、3期を開催するという決意で夏の講座を準備してきました。ただ、開催が近づくにつれ、感染者が日々爆発的に増え続ける中で、苦渋の決断ではありましたが、リアルでの開催ではなく、全てオンラインでの開催に切り替えることに決め、無事に終えることができました。

はじめの講義、鳥山雅代による「シュタイナー教育の人間観」は全員で、次の講義は小柳平太による「気質」、神田昌実による「お話」、中村真理子による「地理」の3つの講義の中から、あらかじめ選んでいただいた講義に入っていただきました。

そして午後は「一般人間学」の読書会でした。はじめ中村重郎によるレクチャーの後、ブレイクアウトルームを使って各チーム6、7人に分かれ、そこに教員が入るようにして話し合いを進めました。各チームの人数が少ないこともあり、一人一人が発言する機会があったのは、良かったと思います。

これらのオンライン講座が成立した背景には、昨年度からの新しい状況下で、どこの学校も高等部においてはオンライン授業を実践してきたことや、学校協会や教員養成についての話し合いもオンラインを利用して行ってきたことなどを通して、教員が少しずつオンラインのやり方等にも慣れつつあったことも幸いしたと思います。また、講座を担当する教員たちが慣れていないことについては、全面的にITに強い運営メンバーの協力があったことも感謝とともに伝えたいと思います。本来リアルで直に伝えられるからこその部分はあると思いますが、オンラインでも伝えられる手応えを得ることはできたと思います。一方で実習的な芸術科目のオンラインでの授業は難しく、実施できなかったのは残念でした。

今回実習コースに進まれた方の中から、実習を3回終えて、シュタイナー学校での教員の資格を取るべく、卒業論文を書き、卒業発表を行った人が出たことは特筆すべきことだと思います。今後はウイズ・コロナの時代にあって、どのような講座が可能なのか、どのような工夫ができるのか、さらに考え、講座の充実をはかっていきたいと思います。

                      文責:根岸初子(シュタイナー学園)

【協賛】第8回多様な学び実践研究フォーラム

2021年9月4日(土)~9月5日(日)、第8回多様な学び実践研究フォーラムがオンラインで開催されます(主催:多様な学び保障法を実現する会)。日本シュタイナー学校協会も本フォーラムに協賛し、実行委員会のメンバーとして企画運営に関わっています。

ヴァルドルフ/シュタイナー教育関係者も以下のセクションで参加・発言いたします。ご参加、告知協力をよろしくお願いいたします。

2021年9月4日(土)16:00~18:00 全体会

  • シンポジウムB:多様な学びの必要性/保護者の視点から
    登壇:金子留美(横浜シュタイナー学園保護者)
    進行:饗庭千恵子(東京賢治シュタイナー学校保護者OG)

2021年9月5日(日)10:00~12:00

  • 分科会3:小規模実験学校制度(スモールスクール制度)の提案
    進行:吉田敦彦(日本シュタイナー学校協会専門会員/京田辺シュタイナー学校顧問)
  • 分科会5:多様な学びで育つ子ども達のリアルな声を聞く
    進行:田中鈴子(東京賢治シュタイナー学校保護者)
    登壇:松浦生(東京賢治シュタイナー学校卒業生)

2021年9月5日(日)13:00~15:00

  • 分科会10:予測困難で不確実な時代の普通教育のあり方
    登壇:吉田敦彦(日本シュタイナー学校協会専門会員/京田辺シュタイナー学校顧問)

詳細は以下のページをご覧ください。
第8回多様な学び実践研究フォーラム