『教育観を磨く』 子どもが輝く学校をめぐる旅

日本能率協会マネージメントセンターより、「教育観を磨く」という本が2023年12月に刊行されました。
サブタイトル「子どもが輝く学校をめぐる旅」にもあるように、特徴ある4つの学校をめぐり、教育観を磨く「旅」を著者たちと一緒に体感できる内容です。


まず、各学校の概要と訪問の記録、そして各学校の道先案内人となる教員の来歴や教育実践に至る経緯の紹介があります。これを前提に、著者である井藤氏と苫野氏によるディープなインタビューが繰り広げられるため、あたかもそこに同席しているような感覚で読み進めることができます。

教員を目指す方のみならず、教育関係に携わっている方、入学や編入を考えられている保護者の方にもお薦めします。


本書で紹介されている学校は以下の4校です。

  • 北九州子どもの村小学校・中学校(福岡県)
  • 伊那市立伊那小学校(長野県)
  • 三河サドベリースクール・シードーム(愛知県)
  • 横浜シュタイナー学園(神奈川県)

シュタイナー教育のナビゲーターは横浜シュタイナー学園クラス担任の長井麻美です。
「人生の課題を応援すること」、「その時期の子どもの成長に必要な栄養がある」など教育観やシュタイナーの人間観などをインタビューで引き出していただきました。

内容紹介

『教育観を磨く ー 子どもが輝く学校をめぐる旅』
著:井藤 元 、苫野 一徳、小木曽 由佳
刊:JMAM A5・232ページ 2,200円+税

旅立ちの前に
はじめに
第1章 北九州子どもの村小・中学校~一人ひとりがみんなと自由に~
第2章 伊那市立伊那小学校~子どもは自ら求め、自ら決め出し、自ら動き出す~
第3章 三河サドベリースクール・シードーム~自分のことは自分で、みんなのことはみんなで
第4章 横浜シュタイナー学園~子どもは自分の課題をもって生まれてくる~
 学校概要、学校訪問記、ナビゲーター紹介
 横浜シュタイナー学園に至るまで
  ドイツへの旅立ち
  8年間一貫担任を肌で感じる
  日本での経験
  人間は一回だけの存在か
  人生の課題を応援すること
  シュタイナー学校の教師になる前に
 横浜シュタイナー学園の実践で感じること
  守られた学びの空間
  保護者の理解
  シュタイナー教師の佇まい
  発達段階にふさわしい栄養
  一斉授業と一人ひとりの個性
  シュタイナー教育のエッセンス
第5章 教育観を磨くということ
おわりに

著者の一人である井藤氏の著書は以下でも紹介しています。

・シュタイナー学校の道徳教育
https://waldorf.jp/100th/moral-education/

・マンガでやさしくわかる シュタイナー教育入門
https://waldorf.jp/100th/comic001/

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