
探求、そしてシュタイナーとの出会い
世界に彗星の如く “発見” され、現在東京でアジア初の展覧会が開かれているヒルマ・アフ・クリント。生命のリズムや変容を感受し、精神世界を色や形・イメージで表現した「抽象画の先駆者」である彼女が、ルドルフ・シュタイナーとの出会いやにじみ絵によって学んだものとは何か。彼女の生涯や作品を追いながら、人間にとっての探求と変容、そこから生まれる「新たな統合」についてアンドリュー・ウォルパート氏とともに紐解いていきます。
概要
日時 | 2025年5月25日(日) 14:00~ |
---|---|
受講方法 | オンライン会議形式(Zoom) |
チラシ | |
モバイルサイト | |
参加費 | 2,000円 |
問い合わせ | 日本シュタイナー学校協会 godo-euor@waldorf.jp |
講師・案内人
アンドリュー・ウォルパート
エマーソンカレッジ(イギリス)での「スピリット・オブ・イングリッシュ」コース、シュトゥットガルト(ドイツ)の大学での「イングリッシュ・イヤー」、ブダペスト(ハンガリー)でルドルフ・シュタイナー・セミナーを主催するほか、ロシアとイタリアのヴァルドルフ学校にも勤務。
2000 年代より日本における人智学研究にも積極的に貢献してきた。その美術史研究は、巨石文化、ケルト美術と初期キリスト教美術、イタリア・ルネサンス、19 世紀イギリスの芸術家、そしてゲーテアヌムの建物とその周辺における建築、彫刻、絵画、色ガラスといった表現にまで及ぶ。