急激に変化していく社会、コミュニティ、家庭環境……。その変化のなかにあって、子どもたちが成長していくための舞台である〈子ども時代〉が危機にさらされています。この度、日本シュタイナー学校協会会員校の福岡シュタイナー学園が、福岡市のNPO活動推進助成を受け、2022年11月5日(土)に子どもの育ちシンポジウム2022 ~教育、家庭、自然、コミュニティ~『子ども時代 大切にしなくてはいけないことって 何ですか?』を開催します。
シンポジウム第一部の基調講演には、解剖学者の養老孟司さんが登壇。養老孟司さんは近著『子どもが心配 人として大事な三つの力』(PHP新書)で多くの識者と対談し、子どもが安心して〈子ども時代〉を生きられることの大切さを訴えています。また、毎日新聞書評欄「2021年 この3冊」に『デジタル時代の子育て』を取り上げ、「親たち必読の書」としています。
第二部のトーク&ディスカッションには、養老孟司さんのほかに、TOEC代表の伊勢達郎さん、国際的なモデルの日登美さん、子ども家庭福祉などの課題にコミュニケーションデザイン/サービスデザインの視点で取り組む田北雅裕さんが登壇し、〈子ども時代〉を守り、より豊かにしていくためのビジョンを語り合います。
福岡市NPO活動推進補助金助成事業
子どもの育ちシンポジウム2022 ~教育、家庭、自然、コミュニティ~
『子ども時代 大切にしなくてはいけないことって 何ですか?』
- 日時:2022年11月5日(土)13:00~16:00
- 会場:電気ビル共創館 みらいホール(福岡市中央区)
- 参加費:
3,500円(小冊子付/事前申込制)
録画配信2,800円(小冊子付)
録画配信2,500円(PDFデータ付)
*録画配信はリアルタイム配信ではなく事後共有となります - 基調講演:養老孟司(東京大学名誉教授)
- シンポジウム登壇者:
伊勢達郎(NPO法人自然スクールTOEC代表)
日登美(モデル、料理家、6児母)
田北雅裕(九州大学大学院人間環境学研究院専任講師) - 詳細はこちらのサイトで