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【お知らせ】未来の先生フォーラム2021

未来の先生フォーラム2021

2021年8月21日(土),22日(日)、オンライン開催の「未来の先生フォーラム2021」に会員校および学校協会が出演します。
ヴァルドルフ/シュタイナー教育関係のプログラムは以下の内容が予定されています。


学校法人シュタイナー学園担当プログラム
タブレット時代におけるシュタイナー学校の「感覚」教育-人間のもつ「12」の感覚

8/21(土) 16:00~17:00

タブレット時代におけるシュタイナー学校の「感覚」教育 〜人間のもつ「12」の感覚

多様な学び保障法を実現する会担当プログラム
学びを選ぶ時代~オルタナティブスクール・フリースクールの実際

ヴァルドルフ学校/教育の紹介枠があります。
進行担当:日本シュタイナー学校協会
8/22(日) 11:20~12:20

学びを選ぶ時代~オルタナティブスクール・フリースクールの実際(団体活動紹介と多様な学びの制度)

京田辺シュタイナー学校担当プログラム
保護者と教員で作る学校~20年の実践で見えてきた「学校の民主主義」

8/22(日) 16:00~17:00

保護者と教員で作る学校                                      ~20年の実践で見えてきた「学校の民主主義」

詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.mirai-sensei.org/

【お知らせ】教育機関ワールドリスト2021公開

世界のヴァルドルフ/シュタイナー教育機関のワールドリスト2021年版が公開されています。

このリストは、ルドルフ・シュタイナー教育芸術友の会(Freunde der Erziehungskunst - Rudolf Steiners e.V.)と国際シュタイナー/ヴァルドルフ幼児教育協会(IASWECE)によって編纂されているものです。日本のヴァルドルフ/シュタイナー学校の登録は日本シュタイナー学校協会がとりまとめており、現在7校が登録されています。

このリストによれば、2021年5月現在、世界に1,251校の学校と1,915の幼児教育施設が活動しており、継続して数を増やしていることがわかります(2019年4月時:学校1,182校、幼児教育施設1,911施設)。

【お知らせ】2021年度 第3期連携型教員養成講座 今後の申し込みに関して

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座
1. 夏の講座は「会場とオンラインの両方で開催」します。

現在の新型コロナウイルス感染症に関する状況に鑑み、今年の連携型教員養成講座「夏の講座」は会場とオンライン(ZOOM)の両方で開催することとしました。

2. 会場への参加申し込みは6月11日で一旦締め切ります。

6月11日現在、申し込みの方が定員に達しました。会場の収容人数と新型コロナウイルス感染症対策の関係上、会場参加の申し込みを一旦締め切りとします。今後は原則オンライン参加という形で追加申し込みを受け付けます

3. 会場参加とオンライン参加の振り分けについて調整を進めます。

新型コロナウイルス感染症に関する状況を注視しつつ、6月11日までに申し込まれた方を優先してこちらで会場参加とオンライン参加の希望をお聞きし調整を進めていきます
6月12日以降のお申し込みについても、会場参加の希望の有無を伺いますが、ウェイティングリストに登録する形とし、会場参加が可能になった段階でこちらから連絡させていただきます。6月12日以降のお申し込みについては、会場参加のご希望があってもお約束はできませんので予めご了解ください。

2021年度に開催する連携型教員養成講座第3期の詳しい案内はこちらに公開しています。

【お知らせ】連携型教員養成講座第3期2021年度・説明会日程

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座

連携型教員養成講座第3期2021年度・説明会日程の説明会を以下の要領で開催します。本情報は随時更新していく予定です。

詳しくは各校にお問い合わせ下さい。2021年度に開催する連携型教員養成講座第3期の詳しい案内はこちらに公開しています。

【協賛】多様な学びのカフェでシュタイナー教育を語り合う

日本シュタイナー学校協会が参加している多様な学び保障法を実現する会は、2021年9月4日(土)~5日(日)に第8回多様な学び実践研究フォーラムをオンライン開催します。それに向けて、2021年3月より毎月連続で多様な学びカフェ「たよまなカフェ」というオラインイベントで、現場からの報告や意見交換を行っていくことになりました。

その第1回はヴァルドルフ/シュタイナー教育をテーマに取り上げていただきました。日本シュタイナー学校協会副代表で現役の教員である中村真理子が現場の実践についてお話します。

たよまなカフェ
"シュタイナー教育が知りたい ~考えて行動する人へ~"

講演者:中村真理子
(日本シュタイナー学校協会副代表/京田辺シュタイナー学校教員)
2021年03月22日(月)19:00~20:30 オンライン開催(Zoom)

*本イベントは終了しました。

【ご挨拶】2021年のはじまりに

はた りえこ(日本シュタイナー学校協会代表)

2021年、あけましておめでとうございます。

どのような状況の下にあっても、地球の巡りと共に日付は新しくなり、新年の太陽が地上を照らします。昨年1年の間に、地球上の様々な状況を思いめぐらす想像の光景は、以前より広範囲になったのではないでしょうか? 地球全体が、同じ時期に、Covid-19と名のついた試練に直面し、それはなお続いています。毎日、国内の、世界中の様子が伝えられてきます。親しい者たちの間で情報や知らせが交換されます。

生活の困窮と不安の中にある方、大切な方と悲しい形の別れをなさった方に想いをいたすと共に、休みない働きを続け緊張と疲労が続く医療関係者の方たちに、感謝を表します。

最も大きな変化の一つは、人の行き来が困難になったことでした。国内もそうですが、国際間の人と人との直接の交流の波がぱったり途絶えました。

デジタル化の進む現代にあって、直接体験を通して感覚を育成する幼年期を守り、学齢期以降も、生き生きと調和のとれた子どもの心身の成長を根幹に、社会の技術革新に対応していこうとする私たちは、オンラインの学習や会議をどのように学校に入れていくかという課題に向かいました。1年前のシュタイナー教育100周年の様子が、多くの者たちの心に去来したと思います。日本中の、そして世界中の生徒や教員たちが集い、国や民族の敷居を越えて育ち続けるこの教育の「今」を祝った熱や耀きは、どこへ行ったのだろう、と。

けれども私たちは、懐かしむ代わりに、あの耀きを生み出した内的な光を実感し、それを現実を導く力にしたい、と思います。そのあたたかさを行動の源にしたい、と望みます。どのようにしてそれは可能になるのでしょうか。

つい最近、私は、一つの場を体験しました。台湾のシュタイナー学校でのことです。

11月半ばから2週間の隔離期間を経て1か月間、台中と台北の二つのシュタイナー学校で働くことができました。この渡航は、これまでの台湾とのつながりの上に、それをたやすまいとする多くの努力のおかげで実現しました。複雑な書類申請と、頻繁な連絡と、当たり前でなくなった海外との行き来に神経回路をとがらせた後には、子どもたちと大人たちと心から触れ合い出会うオイリュトミーの日々が待っていました。

今日お話しするのは、でも、授業や講座についてではありません。

ある一夕、私は、一つの学校で開かれる集いに招かれました。10人ほどの小さな集いで、その学校の教員もいれば、このために集まってくる人たちもいました。みな、普段はそれぞれの教育や医療、芸術活動の只中で活動を担っている人たちです。

それは、シュタイナーの言葉と講演に向かう時間でした。シュタイナーの残した数多くの言葉の中でも、特に、私たちの内面への探求の道筋を示す講演とその中の言葉です。小さな教室がそのためにしつらわれていました。

そのような集いは世界各国で行われているのですが、何より私の心に触れたのは、集まってくる人たちの開かれた明るさ、真摯でありながら軽やかな喜びでした。隔てなく互いを受け入れる準備が、出会う人皆の中にありました。会の最初に、冬至の光を迎えるためのオイリュトミーをしました。それは私にとっても、言葉の中に身を置いて言葉が人となることをあらためて感じさせてくれる時間となりました。

翌朝、また教室に戻ったその部屋の前を通り過ぎた時、私は、昨夕、この部屋の中で、人達の間に灯っていた「光」が、学校の活動を照らし支えていることを、はっきりと感じ取ったのでした。

人間の文化の営みと同じく、シュタイナー教育も、思想から、言葉から生まれています。言葉は、息を―身体のみならず心の息吹も―吹きこまれて現実に生きるものとなります。教育を生み出した思想の源に向かうために、その「言葉に向かう」、頭だけではなく、全心身にゆきわたる作業として行う―内的な作業を、心が、それこそ渇くように求める時、そのための時と場を、私たちはつくります。一人ひとりの作業は、継続的に他の人と分かち合うことで、もっと大きな活力のもとになります。

思うままに行動できない時が続くからこそ、私たちには目には見えなくても大切なものに向き合う時が与えられています。困難な時は、人の精神性が問われる時なのかもしれません。精神性は、人の発する言葉に宿ります。そんな力が、教育の中で育まれて行くことを願い、新年のご挨拶といたします。

この1年が、持続していく未来へ進む年となりますように。

みなさまの健康と幸せをお祈りいたします。

2021年1月5日

【お知らせ】第3期連携型教員養成講座2021年度開催決定

日本シュタイナー学校協会連携型教員養成講座

第3期連携型教員養成講座の2021年度開催を決定しました。

募集案内および説明会の案内は3月上旬以降に公開する予定です。また、申し込み開始は2021年5月の連休明け、申し込み締め切りは6月末日を予定しています。

その他の過去のお知らせは連携型教員養成講座ページのニュース欄をご覧下さい。
連携型教員養成講座案内ページ

【書籍】SDGs時代の教育とは『ハーモニーの教育』

ハーモニーの教育 ポスト・コロナ時代における世界の新たな見方と学び方

チャールズ皇太子が提唱する、持続可能な未来につながる教育「ハーモニー」。

深いSDGsの実現を教育にもたらすこの考え方は、ヴァルドルフ/シュタイナー教育との多くの共通項をもちます。

本書の巻末には、京田辺シュタイナー学校の現場におけるハーモニー原則実践の解説が収録されています。

その7つのハーモニー原則を、心に訴える美しい映像によって学べるSDGsワークブックです。

内容紹介

『ハーモニーの教育 ポスト・コロナ時代における世界の新たな見方と学び方』 著:リチャード・ダン,監修・監訳:永田佳之,訳:神田和可子・安齋麻友子・本川絢子・安田侑加・吉田眞希子,山川出版刊 2,000円+税

  1. 序 ポスト・コロナ時代の教育へ
  2.  はじめに
  3.  価値観
  4.  学びにおける「ハーモニー原則」
  5.  「グレート・ワーク」
  6.  21世紀の学校
  7.  さあ、はじめよう
  8.  「ハーモニー原則」と持続可能な未来
  9.  なぜハーモニー原則はポスト・コロナ時代の日本の教育において重要か
  10.  「ハーモニーの7原則」の学びと実践

【書籍】『マンガでやさしくわかる シュタイナー教育入門』

マンガでやさしくわかるシュタイナー教育入門

シュタイナー教育入門図書のコミック版が刊行されました。

ストーリーコンセプトと解説はご自身も海外のシュタイナー学校在籍経験をもつ東京理科大学の井藤元さんが担当。

単純な紹介にとどまらない、一歩踏み込んだ解説と、幼児教育をもカバーする懐の深い内容です。

公教育の現場で苦悩する先生の実話をもとにしたストーリーとテーマは、同様の取り組みをしている先生方に贈られたエールにもなっています。

内容紹介

『マンガでやさしくわかるシュタイナー教育入門』

著:井藤元,シナリオ制作:ユニバーサル・パブリシング,作画:山中こうじ,協力:学校法人シュタイナー学園,日本能率協会マネジメントセンター刊1,500円+税
  1. シュタイナー教育との出会い
    理想へのヒント?
  2. 「自由」への教育
    オープンディの一日
  3. 子どもに向けるまなざし
    親として、教師として
  4. 家庭でできるシュタイナーの幼児教育
    子育てはこんなに楽しい!
  5. 児童期以降の教育
    私の持ち場はここにある
  6. 無限の可能性に目を向ける
    出発点に立って

【書籍】『シュタイナー教育100年』

『シュタイナー教育100年-80ヵ国の人々を魅了する教育の宝庫』

ヴァルドルフ/シュタイナー教育100年を記念して編纂された解説書が刊行されました。

ウィーンでシュタイナー教育を研究された『シュタイナーの人間観と教育方法』(ミネルヴァ書房)などの著作のある広島大学名誉教授の広瀬俊雄さんを中心に4名の教育研究者が編者となり、法制度面の取り組み、世界と日本での広がり、ICT教育の取り組みなど、最新の動きを含めてこの教育を深く掘り下げています。

現役のクラス担任の手記や幼児教育実践者への取材、育児論としてのシュタイナー教育も網羅するなど、100周年を記念するにふわさしい内容です。ぜひ、お手にとってみてください。

内容紹介

『シュタイナー教育100年-80ヵ国の人々を魅了する教育の宝庫』
 編:広瀬俊雄・遠藤孝夫・池内耕作・広瀬綾子,昭和堂,2,500円+税
  1. シュタイナー学校の公的承認をめぐる100年の闘い
  2. 世界に広がるシュタイナー教育
  3. シュタイナー学校とICT教育-アメリカを中心に-
  4. シュタイナー学校の理科教育-予想・仮設からではなく、現実そのものから出発する理科教育-
  5. シュタイナー学校の地理教育-宇宙の現実の襞へと踏み入る世界市民の形成-
  6. シュタイナー学校にしみ渡る道徳教育-その考え方と実践-
  7. シュタイナー学校の教師として生きる-八年間の一貫担任を終えて-
  8. シュタイナー幼児教育の道を歩み続けて-にじの森幼稚園、堀内節子前園長に聞く-
  9. 稲作文化に根ざしたシュタイナー幼児教育の実践-東広島シュタイナーこども園さくらを設立して-
  10. シュタイナー教育に学ぶ子育ての実践-親・保護者は何をすべきか-