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【後援】”社会イニシアティブ”世界フォーラム(2018.3.29-4.2)

社会イニシアティブ”世界フォーラム

2018年3月末から4月の始めにかけて開催される”社会イニシアティブ”世界フォーラムを、日本シュタイナー学校協会は後援いたします。

人々が真に人間らしく共生できる世界へと社会を変革していく力は、ひとりひとりの人間の自由な精神生活にその源泉を持っています。ヴァルドルフ/シュタイナー教育100周年のテーマ「社会を変える学び」とは、教育者や協同者がそのような源泉とつながること、学びを通して子どもたちもまたそのような源泉とのつながりを見いだすことを意味します。

このテーマはしかし教育の分野だけに留まるものではなく、あらゆる市民運動、社会運動においても見いだされていくべきものでしょう。この世界フォーラムは、そのような社会に向けて努力する大人たちや若者たちが領域や年齢を越えて集い、エンパワーしあうための場です。多くの方の参加をお待ちしています。

”社会イニシアティブ”世界フォーラム
- 他者を通じて自分を知る:エンパシー、公正と友愛の社会への道

  • 2018年3月29日~30日 プレ・イベント
    身延山大学および近隣の宿坊
  • 2018年3月31日~4月2日 メイン・イベント
    国立中央青少年交流の家(御殿場)
主催:
”社会イニシアティブ”世界フォーラム2018実行委員会
ゲーテアヌム精神科学自由大学社会科学部門
共催:
CRI - チルドレンズ・リソース・インターナショナル
東海大学国際学科
モンチアズール・コミュニティ協会
後援:
東海大学 / 身延山大学 / イオナ財団 / 開発のための未来財団 / ルドルフ・シュタイナー教育芸術友の会 / 一般社団法人バイオグラフィーワーク・ジャパン / バイオグラフィーワーカーズ・ジュピター / 日本シュタイナー学校協会

以下のサイトで詳細な報告をお読みになれます(英文)
http://wsif.org/wsif-japan-2018-from-empathy-to-a-just-fraternal-society/

2018年のはじまりに:代表からご挨拶

2018年、新しい年を迎えました。日本と世界の教育に携わるすべての運動が、明るい考えとあたたかな心と結びついて、よき道を進んでいけますように。

私たちの希望は、育つ子ども、育つ学校と関わることです。それが、同時に、今生きている社会と時代への働きかけだからです。

日本でのシュタイナー学校の歩みは30年を越えました。世界の歩みは、来年迎えるヴァルドルフ教育100周年に向かっています。各学校から巣立つ卒業生たちの、まっすぐな人への向かい方と、やわらかで開かれた世界への感性は、大きな喜びですが、その数はまだ大海の数滴に等しいかもしれません。

時代の困難や重さを越えて「今日のうちに明日を」はぐくむ。シュタイナー学校運動を先に進め、それが時代を変える力となるために私たちには、もっと多くの広がりと熱が必要になるでしょう。

一人と一人が集まって、新しいものを創造していくとき、私たちの中から大きな熱が生まれます。生きることの熱を、みなさんとわかちあう1年にできれば思います。

日本シュタイナー学校協会代表 はた りえこ

【後援】11/3-5アントロポゾフィー産婦人科学講座

2017年11月3~5日に開催される一般社団法人日本アントロポゾフィー医学の医師会主催の医学講座を後援いたします。講師は産婦人科医のクリストフ・ツェルムさん。以下のふたつのテーマでお話しされます。

  • 2017年11月3日(金祝) 10:00~16:30
    東邦大学医学部大森キャンパス 医学部3号館 第4講義室
    アントロポゾフィー産婦人科学講座「月のリズム〜アントロポゾフィー医学から見た女性の性周期」
  • 11月4日(土)10:00~16:30 / 11月5日(日)10:00~16:30
    東邦大学医学部大森キャンパス 医学部3号館 第4講義室
    胎生学連続講座「地上に降り立つからだの形成〜胎内での内臓の発達」

詳細は以下のページをご覧ください。
http://j-paam.org/archives/423

【出展】未来の先生展2017@武蔵野大学 有明キャンパス

2017年8月26日(土)~27日(日)に武蔵野大学有明キャンパスで開催される「未来の先生展2017 つながる、ひろがる、うまれる」に出展協力します。

未来の学びシンポジウム「世界を変える教育・未来をつくる教育」のパネリストとして本協会専門会員の吉田敦彦が出演するほか、会員校3校の教員やスタッフがワークショップやブース要員を務めます。

詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.mirai-sensei.org/

【後援】「農から考える子どもの教育」展@東大農学部弥生講堂

農から考える子どもの教育 - 農業体験を通じて、生きる力を育む

2017年7月25日(火)~26日(水)に学校法人シュタイナー学園が開催するイベント「農から考える子どもの教育 - 農業体験を通じて、生きる力を育む」を日本シュタイナー学校協会は後援します。

このイベントは同校の前身となる東京シュタイナーシューレ誕30周年を記念して開催されるものです。日本のシュタイナー学校誕生30周年の祝典として、ともに祝いたいと思います。

※ 本イベントは盛会のうちに終了いたしました。

子安美知子さんのご逝去に接して

著書『ミュンヘンの小学生』(1965年,中公新書)がきっかけとなり、シュタイナー教育が日本社会に広がる基礎を築いた子安美知子さんが、2017年7月2日早朝にその生を全うされ旅立たれました。

著作や講演を通じてこの教育への理解と関心を社会に広げ、シュタイナー教育やその背景にある考え方の学びの場であるシュタイナーハウスの創設や、日本で初めてのシュタイナー学校の設立に尽力されました。ヴァルドルフ教育が、より親しみやすいシュタイナー教育という呼称で定着したのも、子安美知子さんの働きがあってのことです。

日本で最初のシュタイナー学校が開校して30周年を迎える今年、子安美知子さんはその30年を総括する意味を込めた編著『日本のシュタイナー学校が始まった日』を、病を押して刊行されました。同時代を生きた多くの肉声が綴られた本書を残して旅立たれた子安美知子さんに向けて、本協会の会員一同より心よりの敬意と感謝をここに記させていただきます。

『日本のシュタイナー学校が始まった日』(精巧堂出版刊、子安美知子・井上百子編著)

【後援】大阪府立大「シュタイナー教育100 周年に向けて」

シュタイナー教育100 周年に向けて - あらためてその現代的意義を考える

来る2017年8月4日(金)に大阪府立大学が開催するイベント「シュタイナー教育100 周年に向けて - あらためてその現代的意義を考える」を日本シュタイナー学校協会は後援しています。

同大学が開催している教師のためのシュタイナー教育ゼミナールのオープン講座として行われるもので、日本シュタイナー学校協会代表はたりえこと吉田敦彦大阪府立大学副学長が語り合います。

詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.osakafu-u.ac.jp/event/evt20170804/