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2018年9月1日 更新
最初のシュタイナー学校が出来てから、来年100年目を迎えようとしています。シュタイナー学校が始まった当時の時代の衝動と、そこから100年の歩みを経て、現在に至る世界各地への広がりの様子について、スイス・ゲーテアヌムの精神科学自由大学教育部門の代表として長年その様子を見てこられた、クリストフ・ヴィーヒェルトさんにお話していただきます。
中でもその豊富な実際の経験から、この教育によって育っていくものについて具体的にお話していただこうと思います。また「人を育てる」ということにおいて、時代や地域によって“変わるもの”と“変わらないもの”について、ヴィーヒェルトさんがどのように感じてこられたのかを伺いたいと思います。
シュタイナー学校教員の世界カンファレンスやアジア会議などで、毎回のように講演をされ、多くのシュタイナー学校教員に力を与えてこられたヴィーヒェルトさんの示唆に富んだお話を聞ける、本当に貴重な機会となりますので、是非ご参加ください。
クリストフ・ヴィーヒェルト Christof Wiechert
1945年生まれ。オランダのデン・ハーグ・ヴァルドルフ(シュタイナー)学校に通う。大学で教育学と地理学を学んだあと、デン・ハーグ・ヴァルドルフ学校で30年間、教師を務める。この間、オランダ国立ヴァルドルフ教員養成所の設立に携わる。オランダアントロ・ポゾフィー協会理事。2001年10月より2010年12月末までスイス・ドルナッハのゲーテアヌム教育部門代表。今もアジアを含む国内外で講演活動を行い、豊かな経験知と深い人間観をユーモアを交えてわかりやすく語る。